2012年7月2日月曜日

6月分の読書記録

6月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:4042ページ
ナイス数:15ナイス

認知心理学〈2〉記憶認知心理学〈2〉記憶
古い本ですが、記憶に関する重要な研究はとりあえずひと通り書いてあります。ただし章によって著者が違うためか、重複してる内容が結構ある気がします
読了日:06月29日 著者:
まるごと学ぶiPhoneアプリ制作教室まるごと学ぶiPhoneアプリ制作教室
最初の一冊として、まあ普通の本かな?
読了日:06月17日 著者:瀬谷 啓介
心の哲学入門心の哲学入門
心の哲学の平易な入門書。本当に初心者向けに書かれているので、具体例がとても多くて分かりやすいです。後半のほうの難しいトピックになるにつれて丁寧に(悪く言えばくどすぎるほど)書いてあるので、よく読めば言わんとしてることが理解できます。あと、心の哲学だけでなく哲学自体の入門書としても想定しているようなので、論理学の初歩的なことも載ってます
読了日:06月11日 著者:金杉 武司
智恵子抄 (新潮文庫)智恵子抄 (新潮文庫)
高村光太郎さんの穏やかな様子の詩と、智恵子さんのしたたかさが個人的には対照的な気がして印象に残りました。特に「樹下の二人」「あどけない話」「千鳥と遊ぶ智恵子」「レモン哀歌」「裸形」辺りが良いと思います
読了日:06月10日 著者:高村 光太郎
学ぶ意欲の心理学 (PHP新書)学ぶ意欲の心理学 (PHP新書)
教育心理学系の本をあんまり読んだことがなかったので読んでみました。内発的動機づけ、外発的動機づけは一応概念としては知っていましたが、実際の現場でどう応用されているのかという話が展開されていたので良かったと思います
読了日:06月09日 著者:市川 伸一
認知心理学 -- 知のアーキテクチャを探る 新版 (有斐閣アルマ)認知心理学 -- 知のアーキテクチャを探る 新版 (有斐閣アルマ)
再読
読了日:06月08日 著者:道又 爾,北崎 充晃,大久保 街亜,今井 久登,山川 恵子,黒沢 学
理系のための口頭発表術―聴衆を魅了する20の原則 (ブルーバックス)理系のための口頭発表術―聴衆を魅了する20の原則 (ブルーバックス)
ビジネス向けのプレゼンテーションの本はよくあるのですが、学術発表向けの本はなかなかないので良いです。私は複雑な概念をどう簡略化・図式化すれば良いのかということが分からなかったのですが、具体例があってイメージは掴めました。他にも事前の準備など細かい点も書いてあります
読了日:06月07日 著者:R.H.R. アンホルト
認知心理学 -- 知のアーキテクチャを探る 新版 (有斐閣アルマ)認知心理学 -- 知のアーキテクチャを探る 新版 (有斐閣アルマ)
元々2003年に出版されていたものの新版です。あんまり分厚くない本で認知心理学の概要を知りたいと思ったらこの本が一番おすすめです。特徴としては、最近の研究を反映して神経科学(脳科学)的な知見が多い点、今までの認知心理学の流れを一章丸々割いて書いてある点、各章毎に(出版されたばかりなので新しめの)参考文献が書かれている点の3つが素晴らしいと思います
読了日:06月05日 著者:道又 爾,北崎 充晃,大久保 街亜,今井 久登,山川 恵子,黒沢 学
心理統計法への招待―統計をやさしく学び身近にするために (新心理学ライブラリ)心理統計法への招待―統計をやさしく学び身近にするために (新心理学ライブラリ)
尺度から分散分析辺りまでの話です。学部で使うぐらいの統計の知識(人によっては因子分析とかも必要かもしれません)が偏りなく書かれているので、心理統計のスタンダードな本と言って良いと思います。自分は統計だけにそこまで苦手意識を持っているわけではないので、統計が苦手な人におすすめできるかは分かりませんが、、
読了日:06月05日 著者:中村 知靖,前田 忠彦,松井 仁
詳解 Objective-C 2.0詳解 Objective-C 2.0
Objective-Cに関することなら大体なんでも載ってる本。間違っても0からやる人が読む本ではない。今はもう第3版が出てるみたい
読了日:06月03日 著者:荻原 剛志
WEB+DB PRESS Vol.68WEB+DB PRESS Vol.68
「Web技術まるごと整理」と「Node.js実践入門」はそこそこ簡潔に書かれていて良いと思います。「はじめてのゲームAI」に関しては紙面の都合上仕方ないかもしれませんが、もうちょっと実装例とかがないと理解が難しい気がしました
読了日:06月03日 著者:名村 卓,三宅 陽一郎,小野 修司,中島 聡,森田 創,小飼 弾,田籠 聡,天野 祐介,cho45,大和田 純,白土 慧,勝間 亮,石田 忠司,牧本 慎平,A-Listers,近藤 宇智朗,はまちや2,mala,じゅんいち☆かとう
グラフィック 認知心理学 (Graphic text book)グラフィック 認知心理学 (Graphic text book)
ちょっと古めですが、わりと標準的な認知心理学の入門書です。このページ数で行動経済学よりな内容が結構あるのが特徴的だと思います
読了日:06月03日 著者:森 敏昭,井上 毅,松井 孝雄
考えることの科学―推論の認知心理学への招待 (中公新書)考えることの科学―推論の認知心理学への招待 (中公新書)
具体例が多くて分かりやすいのと、普通の入門書には書いてないような著者自身の実験(不公平なスゴロクの問題)や体験(人間は乱数を作れるか)が交えてあって面白いです。
読了日:06月02日 著者:市川 伸一
認知心理学キーワード (有斐閣双書KEYWORD SERIES)認知心理学キーワード (有斐閣双書KEYWORD SERIES)
再読
読了日:06月01日 著者:

2012年6月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

2012年6月3日日曜日

5月分の読書記録

5月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2942ページ
ナイス数:13ナイス

パーフェクトJavaScript (PERFECT SERIES 4)パーフェクトJavaScript (PERFECT SERIES 4)
JavaScriptの基本的なところから、クライアントサイドJavaScript、jQuery、HTML5、Web API、node.jsまで。JavaScriptとそれに関連する技術の基本的なところがひと通り書いてある感じ。特にCore JavaScriptの説明が良い
読了日:05月28日 著者:井上 誠一郎,土江 拓郎,浜辺 将太
心理学研究法入門―調査・実験から実践まで心理学研究法入門―調査・実験から実践まで
心理学研究法の一冊目の本として良いと思う。ただやはり、性質上仕方ないのかもしれないが、6〜7章の実践研究に関してはこの本だけでは難しい
読了日:05月25日 著者:
死者の奢り・飼育 (新潮文庫)死者の奢り・飼育 (新潮文庫)
大江健三郎を読んだのは初めてだったけど個人的には割と好きかな。話としては、外部から何かが来て日常から変わっていくってパターンが多かった気がする。死者の奢りではこれでもかと言うぐらい死者の描写がなされていて(いい気分はしないけれど)想像をかきたてられる
読了日:05月22日 著者:大江 健三郎
例解 和文英訳教本 (文法矯正編) --英文表現力を豊かにする例解 和文英訳教本 (文法矯正編) --英文表現力を豊かにする
一応英作文の本だけど、英文法の要素が強い。内容的にはいわゆる大学受験の英語とほぼ同じだが、従来の受験向けの本が暗記の割合が多いのに対して、この本は文法の説明が中心。自分は暗記が苦手なのでこの本がちょうどよかった。ただ前書きに一応前提知識は中学英語だけで十分であると書いてあったけれど、さすがに高校レベルの英語に一回も触れたことなくこの本を読むのはちょっと厳しい気がした
読了日:05月18日 著者:小倉 弘,クリストファ バーナード
ウィトゲンシュタイン (現代思想の冒険者たちSelect)ウィトゲンシュタイン (現代思想の冒険者たちSelect)
一応ひと通り読んだけど、むずかしい、、
読了日:05月17日 著者:飯田 隆
図説 世界の歴史〈6〉近代ヨーロッパ文明の成立図説 世界の歴史〈6〉近代ヨーロッパ文明の成立
近代ヨーロッパ。この辺りから段々複雑になってきた気がした。ロシアとアメリカ大陸がやっと本格的に登場する
読了日:05月14日 著者:J.M. ロバーツ
スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
よくよく考えてみると書いてあることは結構常識的な感じがする。シーン10の「「びっくりするほどキレがいい」言葉を使う」とシーン11の「ステージを共有」するは自分にはなかなか難しそうだけれども、、 やっぱりちゃんと練習しないとだめですね
読了日:05月14日 著者:カーマイン・ガロ
図説 世界の歴史〈5〉東アジアと中世ヨーロッパ図説 世界の歴史〈5〉東アジアと中世ヨーロッパ
それぞれ近代辺りまでの中国、日本、インド、アフリカ大陸、アメリカ大陸と、中世ヨーロッパの歴史。現代からすると、中世が一番想像しにくい
読了日:05月13日 著者:J.M. ロバーツ
論理的にプレゼンする技術 聴き手の記憶に残る話し方の極意 (サイエンス・アイ新書)論理的にプレゼンする技術 聴き手の記憶に残る話し方の極意 (サイエンス・アイ新書)
「論理的」な部分以外の話のほうが多かったけど、全体的な内容としてはプレゼンの基本的なことが網羅されてる感じ。率直に言うと、確かに出来てない人は多そうだけれども、当たり前のことしか書いてないのでそんなには参考にはならないかも。個人的にはグラフの見せ方が一番参考になったかな?
読了日:05月02日 著者:平林 純

2012年5月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

2012年5月2日水曜日

4月分の読書記録

4月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1092ページ
ナイス数:28ナイス

GLUTによるOpenGL入門―「OpenGL Utility Toolkit」で簡単3Dプログラミング! (I・O BOOKS)GLUTによるOpenGL入門―「OpenGL Utility Toolkit」で簡単3Dプログラミング! (I・O BOOKS)
とりあえず入門書として
読了日:04月25日 著者:床井 浩平
20世紀言語学入門 (講談社現代新書)20世紀言語学入門 (講談社現代新書)
「言語とは何か?」と問うたソシュールに始まり、構造言語学、アメリカ構造言語学、構造主義から記号論への展開、チョムスキーの生成文法、社会言語学、モンタギュー文法辺りまで。全体的な印象としては、ソシュールから始まった言語学は今で言う統語論(構文論)の領域においてはかなり進展してきたけど、次第に統語論だけでは上手くいかなくなってきて本格的に意味論も取り込むようになってきた辺りから段々難しくなってきたという感じ
読了日:04月23日 著者:加賀野井 秀一
戦争と平和〈4〉 (新潮文庫)戦争と平和〈4〉 (新潮文庫)
ようやく読み終わった。全巻終わった後の印象はやはり、この作品は(全員覚えているわけではないけれど)人間一人一人が個性的に描かれており、その一人一人が歴史を織り成すという壮大な物語だということである。 そういった歴史観に関する説明がエピローグの第二部にあったけれど、個人的にはそれはもう物語の中に存分に現れているのでちょっと冗長な気はした。ただそこは多分トルストイが一番言いたかったところなのでしょうがないのかもしれないけれど。戦争と平和が世界文学の最高峰と呼ばれる理由がなんとなく分かったような気がする
読了日:04月02日 著者:トルストイ

2012年4月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

2012年4月1日日曜日

3月分の読書記録

3月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2267ページ
ナイス数:17ナイス

ロベールのC++入門講座ロベールのC++入門講座
まともなC++の入門書を読んだことがなかったので読んだ。C言語をやったことがないレベルからの話だったけど、最初からこの本をやると挫折するような気がする(説明は丁寧なんだけど、1000ページ弱もあるし
読了日:03月30日 著者:ロベール
エスペラント―異端の言語 (岩波新書)エスペラント―異端の言語 (岩波新書)
エスペラント自体というよりは、それが成立する歴史や取り巻く環境などがメインの本。(公式には中立だけれど)ロマンス語に近い特徴を持ったエスペラントが、むしろ遠く離れた日本や中国で注目されたというのは面白い。ラテン文字と漢字はかなり違うからこそ、学習するのが比較的容易なエスペラントという共通の言語で会話出来ることが期待されたとか
読了日:03月28日 著者:田中 克彦
認知科学への招待―心の研究のおもしろさに迫る認知科学への招待―心の研究のおもしろさに迫る
数少ない認知科学入門の良書。著者によって内容の濃淡に違いがあり、第六章の言語、第十四章脳機能画像は細かいところまで書いてある。「認知科学」という一つの分野(cognitive science)なのか、色々な分野の集大成としての認知科学(cognitive sciences)なのかという対談があるが、やはり個人的には現状はまだ後者のような気がする
読了日:03月18日 著者:大津 由紀雄,波多野 誼余夫
発達心理学 (キーワードコレクション)発達心理学 (キーワードコレクション)
全体的には簡潔にまとまっていて良い。しかしI-9ダイナミック・システムズ・アプローチの比喩が何を意図しているのかよく分からなかった。
読了日:03月13日 著者:安藤 寿康,岡本 祐子,下山 晴彦,遠藤 利彦,河合 優年
精神と物質―分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか (文春文庫)精神と物質―分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか (文春文庫)
気晴らしに読んだので生物学に関するところはあんまり読んでない。面白かったけどこれ読んだだけだと分からないことが多すぎるなぁ
読了日:03月08日 著者:立花 隆,利根川 進
JavaScriptパターン ―優れたアプリケーションのための作法JavaScriptパターン ―優れたアプリケーションのための作法
JavaScriptはものすごく自由度が高い気がする。可読性がそれなりに高くて効率良いコード書くのは難しいな、、
読了日:03月03日 著者:Stoyan Stefanov

2012年3月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

2012年3月3日土曜日

2月分の読書記録

2月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1527ページ
ナイス数:16ナイス

進化心理学入門 (心理学エレメンタルズ)進化心理学入門 (心理学エレメンタルズ)
短い入門書なのでそれほど気になる点は無かった気がする。ただ進化心理学自体が新しい分野で入門書が数えるぐらいしかないので、その意味で貴重な本ではある。各章末にある参考文献と巻末にある用語解説は便利かな
読了日:02月26日 著者:ジョン・H. カートライト
戦争と平和 (3) (新潮文庫)戦争と平和 (3) (新潮文庫)
まずそれぞれの人物が個性的に描かれているのが良い。例えば父を亡くす際の公爵令嬢マリヤや自負心の高すぎるモスクワ総督ラストプチン、思索は深まってゆくが行動がなかなか出来ないピエール、死の床にあったアンドレイ侯爵とナターシャとの再会など数えきれない。貴族だけでなくもぬけの殻となったモスクワの様子なども書かれている。またこの巻ではトルストイの、一人の人物ではなく無数の原因が歴史を決めるという歴史観が出てきている。そのことは、巻中でそれを知っていたクトゥーゾフと知らなかったナポレオンという風に対照的に描かれている
読了日:02月20日 著者:トルストイ
ダーウィンの思想―人間と動物のあいだ (岩波新書)ダーウィンの思想―人間と動物のあいだ (岩波新書)
ダーウィンの進化論の特徴は自然淘汰、分岐の原理、そして人間の道徳感覚の起源を生物学の中に求めたことなどであると著者は言う。今でこそ人間の性質と生物の進化を結びつけるような本などは(誤謬に基づくものも含めて)巷に溢れかえっているが、当時ではこれは革新的なものであった。これは人間だけが特別な存在だとする宗教などと真っ向から反対するものだからである。生物は局所的な環境に適するように形質を分岐させていく。そして適さなかったものは自然淘汰されていく。このことは見た目だけでなく心的なものにも起こっているのである
読了日:02月08日 著者:内井 惣七
かもめ (1952年) (岩波文庫)かもめ (1952年) (岩波文庫)
個人的には『桜の園』のほうが好きかなぁ。本の表紙にもある通り「旧い世代と新しい世代」、「愛と芸術」辺りがテーマになってるとは思うけど、前者のほうはそれほど表には出てこなかったような気がする。今は新しい訳も出てるみたいなので、そっちのほうで再読するかも?
読了日:02月04日 著者:チェーホフ
もうダマされないための「科学」講義 (光文社新書)もうダマされないための「科学」講義 (光文社新書)
1,2章は科学哲学よりの内容で、3,4章はより社会に密着した内容。付録として放射性物質に関するデマが載っている。伊勢田さんの名前につられて読んだ節があるので、自分には1,2章が面白かった。科学が応用される場面では「危険か危険でないのか」という両極端な対立になりやすいが、この本ではそれを「程度問題」として見ることを薦めている。例えば「発がん性物質が他の製品より多い」や「放射線量が○○倍」といったものはすぐに「危険だ」と思われがちだが、どちらも人間の健康に影響しない程度ならば「あまり危険はない」と評価出来る。
読了日:02月02日 著者:菊池 誠,松永 和紀,伊勢田 哲治,平川 秀幸,片瀬 久美子

2012年2月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

2012年2月2日木曜日

1月分の読書記録

1月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1288ページ
ナイス数:14ナイス

心と認知の情報学 (シリーズ認知と文化 5)心と認知の情報学 (シリーズ認知と文化 5)
とある講義の教科書。認知心理学、情報科学、生物学、量子力学、(心の)哲学、認知神経科学などの様々な分野から心について述べてある本。私見では「心とは一体なにか?」と「心の働きをどう合理的に説明するか?」という問いが中心にあったような気がする。脳の働きについては自然科学の目覚しい進歩によって分かってきているけれど、なんだか無機的で冷たいものに感じられる。こういった研究は客観的な「三人称的な心」を対象にしていて、自分自身の心である「一人称的な心」や身近な人に感じる「二人称的な心」を扱っていないからだ、などなど
読了日:01月31日 著者:石川 幹人
戦争と平和 (2) (新潮文庫)戦争と平和 (2) (新潮文庫)
本の背表紙に書かれている通り、詩的な部分が多い巻。フリーメーソンに入って内面に没頭するピエール、アンドレイ侯爵を待ちながらギターを弾いて思い出に浸るナターシャ。しかしトルストイの描く人間模様は全体的には詩的でありつつも、ピエールが爵位の高いものと知り合うためにフリーメーソンに入ってきた人々に嫌気がさすシーンなど現実的なものも含まれているという点が良い。この巻では特に戦争は起こらないので、私生活に密接な部分より一層鮮明映し出される。次の巻はいよいよナポレオンが侵攻する祖国戦争で、戦争と平和の一番の山場
読了日:01月30日 著者:トルストイ
マンガ 量子力学 (ブルーバックス)マンガ 量子力学 (ブルーバックス)
理解できてないけどとりあえず読んだ
読了日:01月25日 著者:
パソコンの自作 2011年冬号パソコンの自作 2011年冬号
とりあえずCeleron G530辺りを使ってサーバー機作りたい
読了日:01月24日 著者:日経WinPC編集部

2012年1月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

2012年1月3日火曜日

2011年読書まとめ

2011年に読んだ本の冊数のまとめ。

読んだ本の数:141(1日平均0.38)
読んだページ数:42392(1日平均113)

ふむふむ、、


ちなみに一昨年はこんな感じでした。

読んだ本の数:151(1日平均0.41)
読んだページ数:42021(1日平均112)

ページ数的に見て例年通りという感じ。