2009年10月13日火曜日

映画レビュー #1 ローマの休日

最近昔の映画が見たいと思う年頃になってきました。
そこで見た映画の感想などを書いていきたいと思います。
とりあえず第一回目は、かの有名なローマの休日について。

さて、知らない人はいないと思いますが、ローマの休日は今でも人気のあるロマンス映画です。
初公開は1953年(アメリカ)ですが、未だに親しまれています。

あらすじ:
伝統ある某国の王女アンは、ヨーロッパ各国を訪問中であった、しかし最初の滞在国イタリアのローマで、過密なスケジュールにヒステリーを起こしてなんと夜に城を抜け出してしまう。鎮静剤を打たれていたアンはベンチで寝てしまい、通りかかった新聞記者のジョー・ブラッドレーが連れて帰るはめに。翌日彼女の正体に気付いたジョーは、友人のカメラマンのアーヴィングと協力してこのスクープをモノにしようとする。だが時間を共にするうちに、アン王女とジョーの距離は次第に近いづいていくのだった。(Wikipediaより一部省略)

感想:
やっぱり名作なだけあって、満足度は高いです。
もちろん主題はロマンスなのですが、全体にコメディの要素がたくさんちりばめられているので楽しみながら見ることが出来ます。
真実の口という場所でのシーンがあるのですが、アン王女役のオードリー・ヘプバーンはまだ新人の女優でした。
そのため、自然な演技をさせるためにあえて内容を知らせずに成功したという逸話もあります。
(この映画でオードリーはアカデミー最優秀主演女優賞を受賞しています。

アンは王女なので、自由な生活は1日しか許されず(本来は許されませんが)最後のシーンは切ないです。
まさにタイトル通りローマの休日といった感じです。

備考:
既に著作権が切れているため、ぐぐればニコニコ動画などで見ることが出来ます。
(アメリカでは、著作権の表記がなかったため元々パブリックドメイン(著作権放棄)扱いでした。