2012年5月2日水曜日

4月分の読書記録

4月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1092ページ
ナイス数:28ナイス

GLUTによるOpenGL入門―「OpenGL Utility Toolkit」で簡単3Dプログラミング! (I・O BOOKS)GLUTによるOpenGL入門―「OpenGL Utility Toolkit」で簡単3Dプログラミング! (I・O BOOKS)
とりあえず入門書として
読了日:04月25日 著者:床井 浩平
20世紀言語学入門 (講談社現代新書)20世紀言語学入門 (講談社現代新書)
「言語とは何か?」と問うたソシュールに始まり、構造言語学、アメリカ構造言語学、構造主義から記号論への展開、チョムスキーの生成文法、社会言語学、モンタギュー文法辺りまで。全体的な印象としては、ソシュールから始まった言語学は今で言う統語論(構文論)の領域においてはかなり進展してきたけど、次第に統語論だけでは上手くいかなくなってきて本格的に意味論も取り込むようになってきた辺りから段々難しくなってきたという感じ
読了日:04月23日 著者:加賀野井 秀一
戦争と平和〈4〉 (新潮文庫)戦争と平和〈4〉 (新潮文庫)
ようやく読み終わった。全巻終わった後の印象はやはり、この作品は(全員覚えているわけではないけれど)人間一人一人が個性的に描かれており、その一人一人が歴史を織り成すという壮大な物語だということである。 そういった歴史観に関する説明がエピローグの第二部にあったけれど、個人的にはそれはもう物語の中に存分に現れているのでちょっと冗長な気はした。ただそこは多分トルストイが一番言いたかったところなのでしょうがないのかもしれないけれど。戦争と平和が世界文学の最高峰と呼ばれる理由がなんとなく分かったような気がする
読了日:04月02日 著者:トルストイ

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