2010年12月21日火曜日

【祝】応用情報技術者試験合格

というわけで点数晒しときます。

午前 67.50点
午後 76.00点

午前内訳
・ストラテジ系
  17.50点/25.00点(70.0%)
・マネジメント系
  6.25点/13.75点(45.4%)
・テクノロジ系
  43.75点/61.25点(71.4%)

マネジメント系が見事に死んでる

※午前、午後とも60点以上で合格です

2010年12月1日水曜日

11月分の読書記録

11月の読書メーター
読んだ本の数:20冊
読んだページ数:5546ページ

ソフトウェア工学入門 (Computer Science Library)ソフトウェア工学入門 (Computer Science Library)
ソフトウェアの開発に関する技術をまとめた本。ソフトウェア工学全般を網羅しようとする姿勢はいいのだけれど、逆に概略になりすぎて中身が薄い。初心者には何のことだかよくわからないし、知っている人はそもそも読む意味があんまりないという印象
読了日:11月30日 著者:鰺坂 恒夫

数学のまなび方 (ちくま学芸文庫)数学のまなび方 (ちくま学芸文庫)
最近こういう本ってあんまり出てない気がする(自分だけ?)。教科書スタイルのとかコラムみたいなのはたくさんあるけど、学び方について書いてある本は少ないような
読了日:11月29日 著者:彌永 昌吉

怠け数学者の記 (岩波現代文庫)怠け数学者の記 (岩波現代文庫)
やっぱり数学者が何か定理を"発見"するときは、最初から論理的に積み重ねていって到達するわけではなく何か直感的に思いついて、それの正しさを証明するために論理を付けるって感じなのかな
読了日:11月28日 著者:小平 邦彦

植物図鑑植物図鑑
植物のことなんてずっと忘れかけてたけど、久しぶりに図鑑を見てみたいと思った。日常的にざっそ…色々な草を見るのは、なんだか目的地にたどりつけなくなりそう
読了日:11月26日 著者:有川 浩

ボクは算数しか出来なかった (岩波現代文庫)ボクは算数しか出来なかった (岩波現代文庫)
効率の悪い講義をさぼって勉強したいと思っているのは自分だけじゃないということが分かって良かった
読了日:11月25日 著者:小平 邦彦

親鸞とその思想親鸞とその思想
親鸞の思想は、外部に神など絶対的なものおいてそれに頼るという二元的なものではなく、自分自身が考えに納得していきさとりに達するという一元的なものであるということがこの本では繰り返し述べられている。しかし現代の浄土真宗では前者の二元的解釈のほうが優勢となっている。何故ならば、個人が自分の考えを持つよりも、時代に迎合しないと浄土真宗が存続出来ないから。そのために自分自身をいやしめる結果になってしまっているそうだ。現代の日本の宗教は本当に大変だ・・・
読了日:11月24日 著者:信楽 峻麿

阪急電車阪急電車
書き方が面白い。決まった主人公がいるわけではなく、電車内で偶然知り合う人々それぞれの視点から書いた本。自分は短編は苦手なのだけれど、この本は前に出て来た人物が後からまた登場したりと色んなところで繋がっていたので退屈しませんでした
読了日:11月23日 著者:有川 浩

方法序説 (岩波文庫)方法序説 (岩波文庫)
あの有名な言葉「我思う、ゆえに我あり」の出典元。あらゆるものを疑ってみたけれど、それを疑っているこの私は疑いようがないというのは知っていたが、そこから神の存在を証明するのは初耳だった
読了日:11月20日 著者:デカルト

はじめての言語学 (講談社現代新書)はじめての言語学 (講談社現代新書)
とにかく分かりやすい本だった。日本語と英語をやっただけでは言語学の具体例は分からない
読了日:11月18日 著者:黒田 龍之助

新版 分数ができない大学生 (ちくま文庫)新版 分数ができない大学生 (ちくま文庫)
まず、最初の出版から10年以上経っているにも関わらずこの本の内容のいくつかが当てはまっていることに驚きます。しかし、数学を使う具体例を見ると、やはりその仕事などに関わらない人には必要ないのでは?との印象を受けます。納得できたのは高校・大学に入る人の数が圧倒的に増えて、さらにいわゆる暗記に偏重した(暗記が悪いのではなく、全く考えないというのが悪い)学習が学力低下に大きく関係しているということでした
読了日:11月15日 著者:

読書について 他二篇 (岩波文庫)読書について 他二篇 (岩波文庫)
ただ本を読むだけじゃ、他人の思考過程をたどるだけで自分が考えていることにはならない。まさにその通りだと思った(こういう言い方がそう)。
読了日:11月14日 著者:ショウペンハウエル

君たちはどう生きるか (岩波文庫)君たちはどう生きるか (岩波文庫)
何も生産はしていないけれど、他の何を生み出しているのかという問い。私も学生という身分なので、考えてみました。思いついたのは、私が生きているだけで自分の親に対して数え切れないものを生み出しているということです。私は今現在この答えに満足しています。しかしこの問いの答えはこれから変わるかもしれないし、人それぞれ違います。なので、答えよりもその問い自体を持ち続けることが大事なのではないかと思います
読了日:11月12日 著者:吉野 源三郎

日本辺境論 (新潮新書)日本辺境論 (新潮新書)
日本は辺境だという意識を持ってるから、自前のものではなくて他の優れているものを学ぼうとする。ほんとかどうかは分からないけど、納得のいく説明はたくさんあったと思う
読了日:11月11日 著者:内田 樹

トポロジーの世界 (ちくま学芸文庫)トポロジーの世界 (ちくま学芸文庫)
対話形式で進むトポロジーの本。1~4章は導入みたいな感じだったんだけど、自分には逆に分かりにくかった、、ただ、最後のほうにトポロジーの応用があったのは面白いなと思った
読了日:11月10日 著者:野口 廣

クジラの彼 (角川文庫)クジラの彼 (角川文庫)
自衛隊の恋愛話の短編集。細かい描写が好きです。一番好きな話は『有能な彼女』
読了日:11月10日 著者:有川 浩


海の底 (角川文庫)海の底 (角川文庫)
それぞれのキャラの個性がちゃんと出てて、SF要素の混ぜ方も本当に上手い。自衛隊三部作の中ではこの作品が一番好きかな
読了日:11月07日 著者:有川 浩

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈3〉 (電撃文庫)俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈3〉 (電撃文庫)
幼馴染の今後に期待
読了日:11月05日 著者:伏見 つかさ


レインツリーの国 (新潮文庫 あ 62-1)レインツリーの国 (新潮文庫 あ 62-1)
読んでみて思ったことは、二人ともそれほどには分かりにくい性格じゃなかったってことかな
読了日:11月04日 著者:有川 浩

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈2〉 (電撃文庫)俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈2〉 (電撃文庫)
京介が慌ててたり妙に落ち着いてたり安定してなかったような・・・?
読了日:11月04日 著者:伏見 つかさ


仮面の告白 (新潮文庫)仮面の告白 (新潮文庫)
文章の表現方法はちょっと難しいけど、ちゃんと読んでみると比喩とかがすごい的確。24歳でこれ書いたとは思えない
読了日:11月03日 著者:三島 由紀夫

読書メーター