2009年11月1日日曜日

10月分の読書記録

10月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2226ページ

裁判官の爆笑お言葉集 (幻冬舎新書)裁判官の爆笑お言葉集 (幻冬舎新書)
爆笑ではないけれど・・・。裁判官というと固いイメージがあるし、実際ほとんどがそうだと思う。でも時には、自分の言葉で何か言わずにはいらないようなこともある。それが非常に人間味あふれる言葉だと言うと、裁判所のような場所では一見意外に思うかもしれない。でも逆にこういう場所だからこそ、本当に考え抜かれた言葉が出てくる。一言一言に重みがあるのはそういう理由なんじゃないだろうか
読了日:10月30日 著者:長嶺 超輝

森田療法 (講談社現代新書)森田療法 (講談社現代新書)
「こうでなきゃいけない」ということはない。人間なのだからそれから逃避したくなる気持ちも持っている。それをあるがままに認めた上で、改めて自分は何がしたいのか?ということを考えて行動を実践していく。苦しいけれど、少しずつ出来れば良い。
読了日:10月29日 著者:岩井 寛

世界の日本人ジョーク集 (中公新書ラクレ)世界の日本人ジョーク集 (中公新書ラクレ)
再読。ジョークが一番核心をついてるからすごい。
読了日:10月26日 著者:早坂 隆


思考の整理学 (ちくま文庫) (ちくま文庫)思考の整理学 (ちくま文庫) (ちくま文庫)
書いてあることは「当たり前」のことだけれど、そんな「当たり前」のことを実感として思ってる人は案外少ないのではないだろうか。知識を詰め込むだけなら、コンピュータに負けるのは当たり前。それを組み合わせたりして日々の様々なことに応用するのが人間だ。そして一つのことにこだわっていると、時には息抜きのために別のことを考えたくもなるのも人間である。
読了日:10月22日 著者:外山 滋比古

インテリジェンス 武器なき戦争 (幻冬舎新書)インテリジェンス 武器なき戦争 (幻冬舎新書)
情報はそれ自体の質と、それをどうやって活用できるかが大切だと思う。現代のように膨大な量の情報が瞬時に行き交う時代では、それを上手く出来るかによって圧倒的な差がつくというのは想像に難くない。
読了日:10月19日 著者:手嶋 龍一,佐藤 優

韓国人は、こう考えている (新潮新書)韓国人は、こう考えている (新潮新書)
年配の人には過去の歴史から反日派が多いけれど、若者の間では日韓の文化交流(冬ソナとか)などによって親日派が多いっていうのは確かにそんな気がする。
読了日:10月16日 著者:小針 進

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫)ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫)
徹底して考えるということは、教えられることは少ないけれど大事なこと
読了日:10月13日 著者:リチャード P. ファインマン


ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)
再読5,6回目ぐらい。本当に一人の人間がこんなに様々なことをしたのかと思わずにはいられない
読了日:10月11日 著者:リチャード P. ファインマン

朝鮮民族を読み解く―北と南に共通するもの (ちくま新書)朝鮮民族を読み解く―北と南に共通するもの (ちくま新書)
朝鮮民族に限ったことではないけど、他国の人の考え方を学ぶにはその国の歴史を学ばないといけないと思う。自分の考え方にあてはめて理解しようとしても理解できるものじゃない
読了日:10月07日 著者:古田 博司

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10冊いきたかったけど、1冊足りなかったー。
この中では、『ご冗談でしょう、ファインマンさん』がおすすめだと思います。