2011年12月2日金曜日

11月分の読書記録

11月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:4811ページ
ナイス数:20ナイス

科学哲学の冒険―サイエンスの目的と方法をさぐる (NHKブックス)科学哲学の冒険―サイエンスの目的と方法をさぐる (NHKブックス)
再読
読了日:11月30日 著者:戸田山 和久
CDエクスプレス エスペラント語CDエクスプレス エスペラント語
復習
読了日:11月28日 著者:安達 信明
TPP亡国論 (集英社新書)TPP亡国論 (集英社新書)
最近話題になってるのでとりあえず一読
読了日:11月27日 著者:中野 剛志
図説 ロシアの歴史 (ふくろうの本)図説 ロシアの歴史 (ふくろうの本)
ロシアの歴史を概観しようと思ったら、結構内容が多かった、、
読了日:11月25日 著者:栗生沢猛夫
ヘッセ詩集 (新潮文庫)ヘッセ詩集 (新潮文庫)
特に晩年の頃の詩が好きかな。悲嘆に暮れるのではなく、淡々と描写していくのが良いと思う
読了日:11月23日 著者:ヘッセ
Rによるやさしい統計学Rによるやさしい統計学
さすがにこれで統計学自体を学ぶのは無理なので、Rの使い方を知るのに読んだ
読了日:11月22日 著者:山田 剛史,杉澤 武俊,村井 潤一郎
プログラミングHaskellプログラミングHaskell
一般的なHaskellの入門書。パーサー、電卓、ライフゲームなどを作る章があるのは面白い。でもモナドについてはほんのちょっとしか載ってなかった、、
読了日:11月22日 著者:Graham Hutton
CDエクスプレス エスペラント語CDエクスプレス エスペラント語
エスペラントは語形変化もほとんどなく、例外規則も少ない。補助的な手段の言語として使うなら良いなと思った
読了日:11月22日 著者:安達 信明
統計学入門 (基礎統計学)統計学入門 (基礎統計学)
一読
読了日:11月20日 著者:
学習とニューラルネットワーク (電子情報通信工学シリーズ)学習とニューラルネットワーク (電子情報通信工学シリーズ)
古い本だから(?)古典的な手法しか載ってないけど、最初に読む本としては分かりやすい。説明はこの種の本にしてはかなり丁寧で良いと思う
読了日:11月16日 著者:熊沢 逸夫
人工知能概論 第2版 ―コンピュータ知能からWeb知能まで人工知能概論 第2版 ―コンピュータ知能からWeb知能まで
概論にしては詳しいところと詳しくないところの差が結構あったような気も、、 探索アルゴリズム、ファジィ理論、自然言語処理、パターン認識、機械学習、ニューラルネットワーク、遺伝的アルゴリズム辺りが面白そうだと思った
読了日:11月15日 著者:荒屋 真二
WEB+DB PRESS Vol.64WEB+DB PRESS Vol.64
JavaScriptの動向が目当てで買ってみた。面白かったけど、自分にはやっぱり雑誌は費用対効果が低いみたい
読了日:11月14日 著者:柏木 泰幸,松野 紘明,林 聖高,杉 義宏,飯塚 直,高橋 征義,徳永 拓之,Tehu(張 惺),中島 聡,おにたま
クルト・レヴィン―その生涯と業績 (1972年)クルト・レヴィン―その生涯と業績 (1972年)
科学的な理論の構築を求めつつも、実際に社会に適応出来るものを目指したクルト・レヴィン。日本ではあんまり知名度がないみたいだけど、心理学(特に社会心理学)に絶大な影響を及ぼした人物の生涯を綴った本。やや褒め過ぎな部分が多いような気がしたけれど、それを差し引いても素晴らしい本だと思う
読了日:11月14日 著者:A. J. マロー
メノン (岩波文庫)メノン (岩波文庫)
とりあえず一読
読了日:11月11日 著者:プラトン
心理学研究法入門 (心理学エレメンタルズ)心理学研究法入門 (心理学エレメンタルズ)
タイトルにある「入門」という言葉通り、詳しいことは書いてなくて概略のみ。翻訳ものの本全般に対して思うことだが、この本も例外ではなく具体例がたくさんあって良い。これを心理学研究法の一冊目の本として読むと体系的に学ぶ基礎が出来ると思う
読了日:11月07日 著者:アン サール
流れを読む心理学史―世界と日本の心理学 (有斐閣アルマ)流れを読む心理学史―世界と日本の心理学 (有斐閣アルマ)
心理学史というと認知心理学辺りまでで終わってる本が多いけど、この本はその後の応用心理学まで書いてあるのが良かった。タイトルにある「流れ」を読むにはちょっと込み入ったところまで書き過ぎてるようなきがする、、
読了日:11月05日 著者:サトウ タツヤ,高砂 美樹
アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫)アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫)
うーん、題材は斬新かもしれないけど話の内容はわりと王道的だった気がする。可もなく不可もなくって感じ
読了日:11月04日 著者:川原 礫
心理学史―現代心理学の生い立ち (コンパクト新心理学ライブラリ)心理学史―現代心理学の生い立ち (コンパクト新心理学ライブラリ)
全体としては簡単にまとまっていて良い。ただし、短くしすぎてしまった部分(特に認知心理学の章)が結構ある。個別の文章の例としては、P96でブレンターノの主張は作用心理学と呼ばれていることが書いてあるが「作用」という言葉が一体どういうことを示しているのか分かりにくい
読了日:11月03日 著者:大山 正
認知心理学キーワード (有斐閣双書KEYWORD SERIES)認知心理学キーワード (有斐閣双書KEYWORD SERIES)
とりあえず一読。全体像を知るにはまあいいかも?
読了日:11月02日 著者:

2011年11月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

2011年11月1日火曜日

10月分の読書記録

10月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2486ページ
ナイス数:14ナイス

ソクラテスの弁明―エウチュプロン,クリトン (1968年) (角川文庫)ソクラテスの弁明―エウチュプロン,クリトン (1968年) (角川文庫)
ソクラテスが不敬罪と青少年堕落の罪で訴えられた時の弁明とその他二編。ソクラテスはあくまで論理的な人だった
読了日:10月31日 著者:プラトン
ローマの歴史 (中公文庫)ローマの歴史 (中公文庫)
ロムルスがローマを建国したところから西ローマ滅亡までの古代ローマの歴史。その歴史自体が1000年以上もあり長いので、簡潔に書くとどこかを削らなくてはなかったり全てを書こうとすると分厚くなりすぎてしまったりするが、この本は程良い感じにまとまっている。しかもただまとまっているだけでなく、単なる文字の羅列になっておらずある種の軽快さが感じるられる文章でありながら、史実の認定にもやや慎重であるというところが評価出来る。初めて古代ローマの歴史に触れる人にも読みやすいと本と言えると思う
読了日:10月30日 著者:I. モンタネッリ
人間機械論 (岩波文庫 青 620-1)人間機械論 (岩波文庫 青 620-1)
短いけど結構読むの大変
読了日:10月26日 著者:ド・ラ・メトリ
人さまざま (岩波文庫 青 609-1)人さまざま (岩波文庫 青 609-1)
心理学における性格類型の起源だととある本に書いてあったので、参考までに読んでみました。わりと素朴な感じの本ですね
読了日:10月25日 著者:テオプラストス
青年のための読書クラブ (新潮文庫)青年のための読書クラブ (新潮文庫)
女の子を主人公とした、何代かに渡る物語。赤朽葉家の伝説より短い話だけどこれも面白い
読了日:10月22日 著者:桜庭 一樹
情報セキュリティスペシャリスト午後オリジナル問題集〈2011年度版〉情報セキュリティスペシャリスト午後オリジナル問題集〈2011年度版〉
2回目受けました
読了日:10月18日 著者:野崎 高弘
[Web開発者のための]大規模サービス技術入門 ―データ構造、メモリ、OS、DB、サーバ/インフラ (WEB+DB PRESS plusシリーズ)[Web開発者のための]大規模サービス技術入門 ―データ構造、メモリ、OS、DB、サーバ/インフラ (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
実例が出てくるから面白い。個人的には、全文検索のところが好きかなぁ
読了日:10月10日 著者:伊藤 直也,田中 慎司

2011年10月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

2011年10月10日月曜日

9月分の読書記録

9月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1044ページ
ナイス数:11ナイス

伊藤真の刑法入門―講義再現版伊藤真の刑法入門―講義再現版
とりあえず一読。刑法は法律の中でもかなり厳格なものらしく、論理的で良いと思った(特に総論)
読了日:09月26日 著者:伊藤 真
ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫)ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫)
再読
読了日:09月08日 著者:リチャード P. ファインマン
ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)
再読。いつ読んでも面白い
読了日:09月05日 著者:リチャード P. ファインマン
人形の家―三幕 (新潮文庫)人形の家―三幕 (新潮文庫)
最後にノラがとった行動はもちろん全てが良いとは言い切れないけれど、自分も人間であり自由があると悟ってしまったらそうするしかないだろうな、とは思った。実際にはそう出来ないことのほうが多いのかもしれないけれど
読了日:09月03日 著者:イプセン

2011年9月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

2011年9月1日木曜日

8月分の読書記録

8月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3438ページ
ナイス数:18ナイス

直感でつかむ大学生の微積分直感でつかむ大学生の微積分
再読
読了日:08月31日 著者:村上 仙瑞
テキスト臨床心理学 1テキスト臨床心理学 1
とりあえず一読。細かいところを知るなら日本の教科書でもいいけれど、海外の教科書は体系的に載っているのがよいと思う。最初に臨床心理学とはどのようなものか俯瞰してからじゃないと、理解するのが難しくなる。そのうち原著で読むかもしれない。(これは第9版の訳で、原著は既に第11版が出てる
読了日:08月28日 著者:G.C.デビソン
図説 世界の歴史〈3〉古代ローマとキリスト教図説 世界の歴史〈3〉古代ローマとキリスト教
再読。ギリシャなどの古代文明が信頼が疑われ始めたけれど、キリスト教が新しい文明とでも言えるようなものの原動力になったと
読了日:08月25日 著者:J.M. ロバーツ,本村 凌二
疑似科学と科学の哲学疑似科学と科学の哲学
創造科学、占星術、超心理学、代替医療(のうちホメオパシーなどの一部のもの)などいわゆる疑似科学と呼ばれているものを題材として、科学と非科学の線引きを考えるもの。個人的には5章の確率、統計が一番面白かった
読了日:08月24日 著者:伊勢田 哲治
科学哲学の冒険―サイエンスの目的と方法をさぐる (NHKブックス)科学哲学の冒険―サイエンスの目的と方法をさぐる (NHKブックス)
再読
読了日:08月21日 著者:戸田山 和久
ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) (新潮文庫)ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) (新潮文庫)
ローマの誕生、共和制への移行、同時代のギリシア・ペルシアの動向まで。なかなか面白かった
読了日:08月20日 著者:塩野 七生
図説 世界の歴史〈2〉古代ギリシアとアジアの文明図説 世界の歴史〈2〉古代ギリシアとアジアの文明
再読
読了日:08月19日 著者:J.M. ロバーツ,桜井 万里子
恐るべき子供たち (岩波文庫)恐るべき子供たち (岩波文庫)
これだけ詩的な表現が頻出する小説を久しぶりに読んだ気がする。内容は悲劇的なものなのだけれど、、
読了日:08月16日 著者:コクトー
図説 世界の歴史〈1〉「歴史の始まり」と古代文明図説 世界の歴史〈1〉「歴史の始まり」と古代文明
再読。シュメール文明、古代エジプト文明は本書にも書かれている通り比較的独立したものなので分かりやすい。しかし古代では、すでに先史時代から存在している遊牧民がかなりの影響を及ぼしていることも忘れてはならない。まとまった文献があまりないから、書くときは「~人(族)が~国を建てた」としかできないのが忘れられがちな理由なのかもしれないが…
読了日:08月16日 著者:J.M. ロバーツ,青柳 正規
ギルガメシュ叙事詩 (ちくま学芸文庫)ギルガメシュ叙事詩 (ちくま学芸文庫)
今から数千年も前にこんな文学作品があったというのは驚き。特に注目に値するのは、洪水の話が聖書に類似しているのもそうだけれど、ギルガメシュが最後に死を受け入れるという点である。現代でも通用するテーマでもある死が、この時点で登場しているのが本当に素晴らしい
読了日:08月13日 著者:
人間不平等起源論 (光文社古典新訳文庫)人間不平等起源論 (光文社古典新訳文庫)
岩波文庫のほうをメインに読んでるので、こっちは本文は軽く解説を詳しく読んだ
読了日:08月10日 著者:ジャン=ジャック ルソー
図説世界の歴史 (4)図説世界の歴史 (4)
イスラーム、ビザンツ帝国、ヨーロッパの成立。シーア派、スンニ派は今でもニュースで見かける気がする
読了日:08月05日 著者:J.M.ロバーツ
集合への30講 (数学30講シリーズ)集合への30講 (数学30講シリーズ)
面白そうだったので。基数と順序数の違いが分かりやすい
読了日:08月02日 著者:志賀 浩二

読書メーター

2011年8月1日月曜日

7月分の読書記録

7月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2906ページ
ナイス数:22ナイス

図説 世界の歴史〈3〉古代ローマとキリスト教図説 世界の歴史〈3〉古代ローマとキリスト教
ローマ帝国と一口に言っても、時代によってかなり違いがある。西ローマ帝国と東ローマ帝国への分裂が教会の分裂にかなりの影響を及ぼしている
読了日:07月31日 著者:J.M. ロバーツ,本村 凌二
図説 世界の歴史〈2〉古代ギリシアとアジアの文明図説 世界の歴史〈2〉古代ギリシアとアジアの文明
アテナイとスパルタについて詳しく書いてあって面白かった
読了日:07月29日 著者:J.M. ロバーツ,桜井 万里子
図説 世界の歴史〈1〉「歴史の始まり」と古代文明図説 世界の歴史〈1〉「歴史の始まり」と古代文明
古代エジプト文明は恐ろしく長く続いたけど、古代ギリシアみたいな哲学思想を生み出すことはなかった、シュメール人のギルガメシュ叙事詩には死を受け入れる描写があったなどなど色々面白かったです
読了日:07月28日 著者:J.M. ロバーツ,青柳 正規
大学教育について (岩波文庫)大学教育について (岩波文庫)
古典は最低限必要な言葉だけを使って書かれている、教師の役割は自分の思想を押し付けることではなくどの思想が正しいか考える力を付けさせること。今の教育でも十分に通用する、むしろ現代になっても未だに解決されていない問題がここに述べられていました。特に重要だと思ったものは、真に効果のある道徳教育は、大学でなされるものではなく家庭でなされるものだということです
読了日:07月24日 著者:J.S.ミル
カラー版 西洋美術史カラー版 西洋美術史
主に絵画に興味があるのだけれど、全然知らなかったので最初の本として
読了日:07月23日 著者:高階 秀爾
はじめてのロシア語 (講談社現代新書)はじめてのロシア語 (講談社現代新書)
レポート用に読んだ。文法というより、日本とロシアの文化に触れてる箇所のほうが多い気がする。動詞の現在変化がかなり後ろのほうにある
読了日:07月17日 著者:中沢 英彦
人間不平等起原論 (岩波文庫)人間不平等起原論 (岩波文庫)
とりあえず一読。自然状態においては人間にとって不平等はほとんど問題にならなかったけど、理性などが発達してくるにつれて不平等が出て来たと。もう一回詳しく読みます
読了日:07月15日 著者:J.J. ルソー
いじめの構造―なぜ人が怪物になるのか (講談社現代新書)いじめの構造―なぜ人が怪物になるのか (講談社現代新書)
教科書指定されてたから読んだ。環境に問題があるらしい
読了日:07月11日 著者:内藤 朝雄
新編 普通をだれも教えてくれない (ちくま学芸文庫)新編 普通をだれも教えてくれない (ちくま学芸文庫)
なんとなく気晴らしとして読んだ
読了日:07月10日 著者:鷲田 清一
眩暈(めまい)眩暈(めまい)
誰もが互いを誤解して話が進んでいき、キーンには現実か妄想か分からない事態が生じる。青色に捕らわれて、何回も出てくるのが印象的だった。それぐらいは言えるけど、この本を総括するような感想は書けない、、また再読したい
読了日:07月10日 著者:エリアス カネッティ

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